塗装品の吊穴設定のポイント
プレートに塗装する場合、吊穴が必要となってきます。BOXのプレートのようにビス穴などが孔いているものはいいのですが、全く穴のないものは塗装し難づらく、支障のない範囲で吊穴が必要です。穴なしでも塗装は可能ですが、片面に細かい傷が残る場合があります。
吊穴にワイヤーを通し、製品を空中に吊り上げながら製品の両面の塗装をします。この工法によって塗装工程の時間を半減させることができ、作業時間の短縮により、部品のトータルコストを抑えることも可能となります。この方法は、一部の表面処理においても使用される方法で、特殊な冶具を用意するところを吊穴によって代用します。その分の加工費を抑えつつ、スムーズな表面処理を可能にします。
穴のある製品であれば、その穴にワイヤーを通しますが、穴のない製品につきましては、製品の性能を損なわない範囲で塗装用の穴を開ければ、コストダウンや時間短縮になります。
投稿者プロフィール
山内商事株式会社 山内 太郎 営業部長
弊社は昭和29年に創業した電設資材商社です。
主にユーザー様を対象に電設工具・資材の販売・製作を行っております。過去30年以上にわたり、架台・プルボックス・ワイヤリングダクト・貫通枠・化粧プレート・アンカーボルト・縞板・銅バーなど、電気工事・設備工事業者様向けに年2,500種類以上の現場金物製作実績がございます。
「塗装品の吊穴設定のポイント」に関連する記事
-
国土交通省仕様のプルボックス、金属ダクト、ケーブルラック【令和7年版】
「国土交通省仕様の製作金物」をテーマに、そもそも国土交通省仕様とは何か、また具体的にどのように規定されているのかについて、令和7年版の資料を元に解説いたします。
2025/11/16
- 製作知識・その他
- 設計・作図
- プルボックス
- 国交省仕様
-
山内商事が製作・調達可能な金物一覧
当サイトを運営する山内商事が製作・調達可能な金物の一覧をご紹介します。
2025/01/03
- 製作知識・その他
-
防水プルボックスを安く調達するためには?
金属製電線管を保護する用の防水プルボックスの材質ですが、ステンレスは材質コストが高く、鉄についても表面処理コストがかかってきます。金属製のプルボックスを安く調達する方法はご紹介します。
2023/08/05
- 製作知識・その他
- ZAM
- プルボックス