プレートに塗装する場合、吊穴が必要となってきます。BOXのプレートのようにビス穴などが孔いているものはいいのですが、全く穴のないものは塗装し難づらく、支障のない範囲で吊穴が必要です。穴なしでも塗装は可能ですが、片面に細かい傷が残る場合があります。
吊穴にワイヤーを通し、製品を空中に吊り上げながら製品の両面の塗装をします。この工法によって塗装工程の時間を半減させることができ、作業時間の短縮により、部品のトータルコストを抑えることも可能となります。この方法は、一部の表面処理においても使用される方法で、特殊な冶具を用意するところを吊穴によって代用します。その分の加工費を抑えつつ、スムーズな表面処理を可能にします。
穴のある製品であれば、その穴にワイヤーを通しますが、穴のない製品につきましては、製品の性能を損なわない範囲で塗装用の穴を開ければ、コストダウンや時間短縮になります。
電設資材・金物製作.comでは、現場でのレイアウトの測量や手書きの図面はもちろんのこと、ゼロからの作図や強度計算などのエンジニアリングの対応も可能です。組立やメッキ・塗装までワンストップで対応いたします。
2023/02/06
太陽光発電システムにおいて不可欠なパワコン(パワーコンディショナー、略称PCS)。本記事では、パワコン用架台の設計・製作実績が多数ある当サイトが、パワコン及びパワコン架台の解説から、設計・製作におけるポイント、実際の製作事例まで詳しくご説明 […]
2023/01/23
2022年10月、GoogleのCEOであるスンダー・ピチャイ氏が来日し、ネットワークインフラ構築に対して、2024年にかけ総額1,000億円の投資を行うことを発表しました。その一つが、現在千葉県の印西市に建設中で2023年に開 […]
2022/11/15