プルボックス・チャンネルベース・アングル架台などの設計・製作
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電設資材・金物製作.comを運営する山内商事では、電気・通信・空調設備工事のお客様を中心に、
各現場の状況に合わせた特注架台やプルボックスの設計・製作を承っております。
「そもそも架台とはなにか」
「屋外で使用する設備を支えられる耐久性の良い架台はどれなのか」
このようにお考えの方は多いと思います。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
架台とラックの違いや材質についても解説するのでぜひ参考にしてみてください。
–目次–
1.架台とは
2.架台の施工事例について
3.まとめ
1.架台とは
皆さんは、架台がどのようなものなのかご存じでしょうか。
言葉しか知らないという方や、なんとなくしか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでまずは、架台の基本情報について、更には種類についてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
設備機器を設置するための架構を架台と呼びます。
建築現場でよく使用される言葉です。
サーバーや空調機など、重量があるものを設置するために使用されます。
地震が起きた際に壊れないようにするため、建物とほぼ同じレベルの設計が要求されます。
また、よく似た製品としてラックというものもあります。
では、ラックとはどのような違いがあるのでしょうか。
ラックは、機器を置く棚のことを指します。
一般的に箱型になっています。
しかし、架台というのはものを支える構造のことを指すものであり、ラックのような箱型ではありません。
場合によっては、架台はラックを支える土台となることもあります。
続いて、架台の種類についてご紹介します。
1つ目は、ステンレス架台です。
ステンレス製であり、耐久性が高いことが特徴です。
また、サビにも強いため、塩害地域に適していると言えるでしょう。
しかし、重いというデメリットがあります。
そのため、施工性に劣り、加工が難しいです。
リサイクルもできません。
2つ目は、アルミニウム架台です。
この架台は施工性が高く、軽いことが特徴です。
しかし、他と比較すると強度が劣ります。
設計を工夫したり表面を加工したりして、強度やサビへの耐性を高める必要があるでしょう。
3つ目は、スチール架台です。
こちらは価格が低めで、頑丈であることが特徴です。
加工していない状態だとサビやすいですが、メッキ処理によってサビに強くできます。
逆にいえば、スチール架台加工自体は安価で対応可能ですが、
その他めっき処理等の対応をしないと製品としての寿命が短くなりますので、
依頼時には注意が必要です。
2.架台の施工事例について
ここまで、架台の意味について解説しました。
架台について詳しくなれたのではないでしょうか。
しかし、まだあまりイメージをつかめていない方もいらっしゃるでしょう。
そこで続いては、実際の施工事例についてご紹介します。
事例を知ることで、より理解を深められるでしょう。
今回は、2種類の架台の事例をご紹介します。
PASとは、気中負荷開閉器のことです。
この架台はSUS製ですが、これはドブ漬けのものより耐食性が高いという特徴があります。
そのため、耐食性が求められる場合や、メンテナンスが困難な場合に向いています。
こちらは、上部にカメラ機器を設置する架台です。
腐食に強いドブ漬けで仕上げているため、屋上に設置しても劣化しづらいです。
もともと、2台以上のカメラを設置することが求められていましたが、
軽量化や安全性の面から、1台だけカメラを設置するための架台になっています。
しかし、カメラを複数使用したい場合もありますよね。
2台以上を連結させて設置できる設計であるため、そのような要望も叶えられます。
以上が、施工事例についてでした。
当社の架台の製作実績を2つご紹介しました。
これらの他にも当社には沢山の架台の製作実績がございます。
その他の架台製作実績に関しましては下記リンクからご覧ください。
https://densetsu-kanamono.com/?s=ZAM
今回は、架台の意味について知りたい方に向けて、
架台の基本的な知識や施工事例についてご紹介いたしました。
当社は、お客様の満足のいくよう様々な強度・板厚の架台を販売しております。
「自分たちの考えている強度の架台は製作可能なのだろうか」
「架台がどれぐらいの値段になるかが知りたい」
といったことをお考えの方は、いつでもお問い合わせください。
架台の製造に強い協力メーカーを多数有しております。
どういった製品が最適なのかがご不明であっても設計から製品製作まで承っております。
公的施設に使用されるような国交省仕様の製品の設計製作のような実績もあり、
しっかりとした強度計算、および加工や塗装ができる体制が整っております。
ご興味を持っていただいた方は下記リンクからお問い合わせください。
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