ZAM鋼板活用のポイント
板金加工においてドブ漬(溶融亜鉛メッキ)仕上げを ⇒ ZAM加工に変更することにより、納期・価格を抑えることが可能です。ZAM鋼板のほうが、溶融亜鉛メッキ仕上げより、耐食性は勝ります。(溶接部分につきましては、ローバル補修仕上げとなります。)
ZAM鋼板は、溶融亜鉛ーアルミニウムーマグネシウム合金めっき鋼板のことで、マグネシウムとアルミニウムの効果により、優れた耐食性、耐疵付き性、加工性を有しています。また、ZAM鋼板は後メッキや表面仕上げ検査の工程を省くことができるため、コストダウンに繋がります。
規格としては、0.27t~6tまで存在するようですが、協力工場の保有するZAM鋼板は、1.6t 2.3t 3.2t となっております。ケーブルラック等に使われている、スーパーダイマー・エコガルは、メーカー違いの同等素材です。
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