点検用 背かご付タラップ

こちらは、空調用水槽の点検歩廊に上がるための背かご付きタラップです。

屋上に設置するため、耐候性を考慮し溶融亜鉛メッキ（ドブ）仕上げで製作しております。通常のタラップと異なり、上部の歩廊をタラップの鋼材で支持する必要があったため、アングルや鋼管を主材とせず、チャンネルを主材として設計しました。

また、搬入経路の都合で、上下に分割できる仕様としております。分割部分は、4.5tの鋼板を使ったジョインド金具で、ボルト止めできる仕様としました。 背かごはフラットバーを主材とし、こちらもタラップにボルト止めできるようにしております。

背かごはメッキに漬ける際に変形しやすいため、少なくとも6t以上の大きめのフラットバーを用いることが重要です。 こちらのように、特殊な仕様のタラップも製作が可能です。

点検歩廊やタラップ設置でお困りの方は、ぜひお気軽に当サイトまでお問い合わせください。