ラック等が地震で倒れないようにする対策方法について解説します!

こちらの記事をご覧になっている皆様

いつもありがとうございます。

電設資材・金物製作.comを運営する山内商事では、電気・通信・空調設備工事のお客様を中心に、

各現場の状況に合わせた特注架台やプルボックスの設計・製作を承っております。

 

「ラック等が地震で倒れないようにする方法について知りたい」

「チャンネルベースの設置の流れや当社の事例を知りたい」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。

地震の怖さや地震が起きるとどうなるのかについても解説しますので、ぜひチェックしてください。

 

–目次–

1.地震の怖さとは

2.チャンネルベースの設置の流れ

3.当社の施工事例について

4.まとめ

 

1.地震の怖さとは


チャンネルベースの設置の流れについて知る前に、まずは地震の怖さについて確認しておきましょう。

皆さんは、地震によってどのような災害が起こるのかご存じでしょうか。

また、地震が怖いと感じる理由はなぜなのかについてご存じでしょうか。

この機会に改めて確認しておきましょう。

 

1つ目は、落下物が発生したり古いビルが崩れたりします。

生き埋めになったり、落下物によってけがをしたりしてしまう恐れがあります。

 

2つ目は、電話がつながりにくくなります。

通話の集中に加え、設備の被災によって、うまくつながらなくなってしまう可能性があるため注意しましょう。

 

3つ目は、道路が通れなくなることです。

建物が崩れたり、歩行者や車が集中したりしてしまうことによって、大渋滞が予想されます。

 

4つ目は、電車が動かなくなることです。

線路が寸断されてしまったり、安全確認に時間がかかったりして、電車が長時間動かなくなる可能性が高いです。

 

5つ目は、ライフラインが使えなくなることです。

復旧までにかなりの時間がかかることもあるでしょう。

 

以上が、地震によって起こりうる災害についてでした。

 

続いては怖いと感じる理由について解説します。

地震の際に心配なことはなにかというアンケートに対する回答のうち、50パーセントを上回ったものは以下の通りです。

 

1つ目は、建物の崩壊です。

2つ目は、家族の安否確認ができなくなることです。

3つ目は、日用品や飲食料の確保が難しくなることです。

4つ目は、インフラが停止することです。

5つ目は、家具や家電や倒壊することです。

 

以上が、地震が怖いと感じる理由についてでした。

 

2.チャンネルベースの設置の流れ


ここまで、地震の怖さについて解説しました。

改めて、地震対策の大切さを痛感したのではないでしょうか。

そこで続いては、チャンネルベースの設置の流れについて解説します。

ぜひ参考にしてください。

 

まずは、流れについてです。

1つ目は、設置場所の確認です。

電磁波レーダー機器などでスキャンし、床下の配線を確認します。

 

2つ目は、すみ出しです。

マーキングを行い、ベースを設置場所に配置します。

 

3つ目は、アンカーボルトの打設です。

衝撃音が生じるため、事前にクライアントへの事前確認を行いましょう。

 

4つ目は、固定作業です。

水平を確認しながら高さを調整します。

 

5つ目は、周囲のフロアパネルの復旧です。

チャンネルベースの形状にフロアパネルをカットし、隙間ができないようにしてください。

 

6つ目は、キャビネットラックの設置です。

水平なのか、また垂直なのかどうかを確認し、ゆがみなどがないかについても確かめながら行いましょう。

 

以上が流れについてです。

 

3.当社の施工事例について


続いて、当社の実績をご紹介します。

 

①フリーアクセス受け架台

フリーアクセス受け架台

四方にL字型のフリーアクセス受けのアングルを取り付けた架台です。

こちらのフリーアクセス受け上にフリーアクセスパネルが乗る仕様になっております。

機器設置用に、M10のナットを上面の機器に接する支持部分の裏側に溶接してあります…

⇓詳細はこちら!⇓

https://densetsu-kanamono.com/case/1177/

 

②キュービクル架台(耐震架台)+点検用足場

キュービクル架台(耐震架台)+点検用足場

キュービクルの点検用の足場で、キュービクルのH鋼架台(耐震架台)であり、かつ点検歩廊として製作いたしました。

本件は寸法出しから取付まで電設資材・金物製作.comがワンストップで対応しております。

設計段階で上に乗る機材の寸法・重さを考慮して、耐荷重の計算をしてH鋼の大きさを選定しました…

⇓詳しくはこちら!⇓

https://densetsu-kanamono.com/case/325/

 

当社では、銅材・架台加工、box・ダクト加工、銅バー・樹脂・木材・ゴム加工を行っております。

これまでの施工事例一覧は、当社のサイトからチェックできるため、ぜひご覧ください。

⇓その他製作事例はこちらから!⇓

https://densetsu-kanamono.com/case/

 

お客様のご要望に沿った特注も承っております。

ぜひ一度ご相談ください。

 

4.まとめ


今回は、ラック等が地震で倒れないようにする対策方法について知りたい方に向けて、

地震の怖さについて、またチャンネルベースの設置方法について解説しました。

 

当社は、お客様の満足のいくよう様々な強度・板厚の架台を販売しております。

「自分たちの考えている強度の架台は製作可能なのだろうか」

「架台がどれぐらいの値段になるかが知りたい」

といったことをお考えの方は、いつでもお問い合わせください。

架台の製造に強い協力メーカーを多数有しております。

どういった製品が最適なのかがご不明であっても設計から製品製作まで承っております。

公的施設に使用されるような国交省仕様の製品の設計製作のような実績もあり、

しっかりとした強度計算、および加工や塗装ができる体制が整っております。

ご興味を持っていただいた方は下記リンクからお問い合わせください。

https://densetsu-kanamono.com/contact/

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こちらから!
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