ビスのトルク管理について ANEX トルクアダプタを紹介します!

 

こちらの記事をご覧になっている皆様

いつもありがとうございます。

電設資材・金物製作.comを運営する山内商事では、電気・通信・空調設備工事のお客様を中心に、

各現場の状況に合わせた特注架台やプルボックスの設計・製作を承っております。

 

プルボックスやケーブルダクト等、当社の製作品ではM3~M6サイズの小さなビスを使用することが多々あります。

普段は特に気にせずビス止めすることが多いですが、専用の道具を使用すれば、

ビスのサイズに応じた適切なトルク管理を簡単に行うことが可能です。

今回は、ANEXのトルクアダプタについてご紹介させて頂きます。

 

–目次–
1.なぜトルク管理が必要か
2.商品の紹介動画
3.まとめ

 

1.なぜトルク管理が必要か


今回紹介するトルクアダプターセットは、

M3~M6のビスを正確に締め付けできるアイテムです!

適切なトルクで作業することにより、

①施工品質を上げ、②事故防止に役立ちます!

 

【ねじ・ボルト】を適切なトルクで締付けないと、

▼締め付けが甘い場合△ ⇒振動や熱変化で緩む

▼締め付け過ぎな場合△ ⇒ネジが破損したり、緩む原因となる

※締付け過ぎるとネジが伸びきってしまい、逆に緩む原因となってしまいます。

(降伏点を超えて弾性が無くなってしまいます)

 

そこで…上記のような

”アンダートルク”・”オーバートルク”に

ならないよう、

正確で簡単、適切な施工が重要

となってくるのです。

 

 

2.商品の紹介動画


続いては、実際にトルクアダプターを使用した動画をご紹介いたします。

動画ではトルクアダプターセット「ATA-S1」を使用し、

M3、M5、M6のビスを実際に締め付けました。

適切トルク値に達するとカチカチと音が鳴り、空転するので

オーバートルクを防ぎ、簡単にトルク管理することが可能です。

 

3.まとめ


今回は、ANEXのトルクアダプターをご紹介しました。

 

適切なトルク管理を行うことで事故の防止につながり、品質を向上させることが可能となります。

ケースは頑丈なタフケース(極厚設計3mm)となっており、

下部の隙間に電ドラボールなども収納することができます。

7.2V以下のドリルドライバーでも使用することができ、

蓋の開閉や配電盤などのネジ締めに便利な商品となっております。

 

ご興味を持っていただいた方は下記リンクからお問い合わせください。

https://densetsu-kanamono.com/contact/

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