SUSダクト（国交省仕様）

こちらは、ケーブル配線用のダクトです。

レイアウトぴったりの寸法で製作するために、電設資材・金物製作.comのメンバーが現場に行って測量の後、

設計・製作・納品までワンストップで対応しました。

なお、障害物を避けるために、上下左右に傾斜をつける必要があり、実測に高い精度が求められました。

現場加工品を制作するに当たり、一番重要なのは、寸法精度であるのは言を俟たないところでありますが、

それと共に、施工（取付け）の容易さ、納期、製作方法（コストダウン）、意匠性、強度、耐候性・・・　

さまざまな要素を考えて進めていくことに努めてります。

そのためには、施工現場での打合せ・実測もゆうこうな手段となります。

今回の、このダクトに関しましては、上下・左右の位置取りがタイトなものでしたので、レーザー隅出器が有効でした。

単純なものではスケール1個で終わってしまいますが、

レーザー機器・差し金・デジタル角度計を総動員するハイパフォーマンスが必要な時も有ります。

これらは、属人的・職人的な作業となりますので、現在、３Ｄイメージャーの導入を検討しております。

例えば、ライカのBLK-3Dという機器は、写真撮影するだけで、画像と共に寸法も測定できるという優れものです。

撮影したDATAを基にCAD図を描くことも可能なようです。

測定精度にやや問題ありの印象ですが、実測作業のバックアップになると期待しております。

なお、本件は発注から2週間で納品しており、電設資材・金物製作.comでは、地区内最速水準の納期で提供しておりますので、是非ともお見積りください。