プルボックス・チャンネルベース・アングル架台などの設計・製作
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電設資材・金物製作.comを運営する山内商事では、電気・通信・空調設備工事のお客様を中心に、
各現場の状況に合わせた特注架台やプルボックスの設計・製作を承っております。
「プルボックスの意味について知りたい」
「市販のプルボックスにはない性能を付加したい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
プルボックスの材質や施工事例を複数紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
–目次–
2.プルボックスの施工事例について
皆さんは、プルボックスの意味についてご存じでしょうか。
言葉だけしか聞いたことがないという方や、あまりイメージが湧かないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでまずは、プルボックスの意味や材質など、基本的な知識についてご紹介します。
建物の裏側には、電線やケーブルの接続と分岐が行われるボックスが設置されています。
これがプルボックスです。
見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
見覚えがない方は、外に出て建物の周辺を見渡してみましょう。
工場やビルなどの周辺を見渡すと、特に大きいものが見られます。
身近なものですと、コンビニを見てみると良いでしょう。
裏側や側面に設置されていることが多いです。
では、プルボックスはなんのためにあるのでしょうか。
実は、電線同士を電線管の中で接続してはならないという決まりがあります。
そのため、むき出し状態での接続はあまりよくありません。
そこでボックスが使用されるのです。
また、ケーブルなどが分岐する際、必ず中継地点はボックスの内部である必要があります。
箱の内部を見ると、電線が入っています。
ぐちゃぐちゃしている感じもあり、よく分からないという印象を抱くかもしれませんが、
要するに、プルボックスの中ではなにかしらの接続が行われているということを覚えておけば大丈夫でしょう。
サイズについてですが、大きいものから小さいものまで様々です。
特注で大きいものを手に入れることも可能です。
続いて材質についてです。
1つ目は、金属製です。
主に鉄やステンレスが使用されています。
2つ目は、樹脂製です。
基本的に、金属製電線管は金属製のプルボックスに、樹脂製電線管は樹脂製のプルボックスに接続します。
ここまで、基本的なプルボックスの意味について解説しました。
プルボックスへの理解が深まったのではないでしょうか。
しかし、意味だけ知ってもまだ具体的にはイメージできないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで続いては、施工事例についてご紹介します。
2つ紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
通常の化粧カバーの場合では点検や調整を行うときの負担が大きいため、
正面扉を設置して作業負担を軽減させたものです。
正面落としプレートで設計することで、防水性能を持たせています。
扉が浮かないように、ゴムパッキンを正面開口部に取り付けてあります。
サイズは2.3t×470×500×720
材質はZAM
納期は1週間から2週間です。
こちらは完全防水のものです。
高圧ケーブルの配線に使用するものであるため、高い防水性能が求められますよね。
完全防水であれば安心です。
サイズが大きいため、取っ手を付けることで作業性を高めています。
また、雨水が溜まることを防ぐため、本体の上面に勾配をつけています。
サイズは1000×1000×1000
材質はSPC
表面処理は溶融亜鉛メッキ
納期は2週間です。
当社の架台の製作実績を2つご紹介しました。
これらの他にも当社には沢山の架台の製作実績がございます。
その他の架台製作実績に関しましては下記リンクからご覧ください。
https://densetsu-kanamono.com/?s=ZAM
3.まとめ
今回は、プルボックスの意味について知りたい方に向けて、基本的な知識や実際の施工事例についてご紹介しました。
当社は、お客様の満足のいくよう様々な強度・板厚のプルボックスを販売しております。
「自分たちの考えている強度のプルボックスは製作可能なのだろうか」
「プルボックスがどれぐらいの値段になるかが知りたい」
といったことをお考えの方は、いつでもお問い合わせください。
プルボックスの製造に強い協力メーカーを多数有しております。
どういった製品が最適なのかがご不明であっても設計から製品製作まで承っております。
公的施設に使用されるような国交省仕様の製品の設計製作のような実績もあり、
しっかりとした強度計算、および加工や塗装ができる体制が整っております。
ご興味を持っていただいた方は下記リンクからお問い合わせください。
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