プルボックス 平蓋とかぶせ蓋 の違い

プルボックスは、電線やケーブルを分岐させたり、敷設を容易にするために用いられる箱です。ただの箱だと思うかもしれませんが、実はプルボックスには、数多くの種類があります。

 

たとえば、屋内・屋外のどちらで使用するかによって、適切な蓋が違います。屋内で使用する場合は、「平蓋」、屋外で使用する場合は、プルボックスが雨風で劣化しないように防水性能に優れた「かぶせ蓋」を使用するのが一般的です。

 

平蓋とかぶせ蓋には、それぞれ、防水仕様のゴムパッキンがついているものとついていないものがあります。ゴムパッキンがついた平蓋は「防水仕様平蓋」、ゴムパッキンが付いたかぶせ蓋は、「完全防水かぶせ蓋」と呼ばれます。

 

平蓋<防水仕様平蓋<かぶせ蓋<完全防水かぶせ蓋

 

以上の順に防水性能が高くなるのですが、その分、価格も高くなります。

だからこそ、プルボックスは、必要な防水性能に応じて、適切な蓋を選ぶ必要があります。

 

また、プルボックスには、JIS規格は存在しませんが、「民間工事用」と「国土交通省仕様」という2種類の規格があります。

 

これら2つの規格はどう違うのでしょうか。

 

民間工事で用いる「民家工事用」のプルボックスの材質には特に制限がありません。これに対して、「国土交通省仕様」、すなわち、官公庁向け仕様のプルボックスには、鉄鋼版としてりん酸塩の水溶液に浸したリン酸塩処理剤鋼板を使用する必要があります。プルボックスの国土交通省仕様について詳しく知りたい方は、公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)をご参照ください。

 

電設資材・金物製作.comでは、数多くのプルボックスをご用意しております。屋内、屋外のどちらで使用するか、民間工事、官公庁工事のどちらで使用するかなど、お客様のご要望に応じて、最適なプルボックスをお選びください。

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