プルボックス・チャンネルベース・アングル架台などの設計・製作
関西を中心に全国の電気工事・設備工事業者様のために、特注現場金物をスピード調達
一般的に架台は、
という工程で製作されます。
最初は、設計です。積載物の重量から強度計算を行い、寸法や公差などを決めて図面に起こします。
材料調達においては、架台の積載物や使用環境から、必要な性能を考慮して材料を選定する必要があります。
例えば、屋外で使用する架台であれば耐候性・耐食性に優れた材質を、積載物が重量のあるものであれば強度が高い材質を選定します。
また切断・穴開け工程では、納期やロット、要求精度によって、タレパンを使って効率よく切断していくか、レーザー切断機を使って精度良く、且つバリが出ないようにしていくか適切な工法を選択します。
架台の組立には、溶接とボルト止めの2種類があります。
溶接は、板金加工の工程の中で発生する作業のことを言います。
また、ボルト止めは、ボルトやナットなどの2つ以上の物を組み合わせた時に、その位置がずれないように固定するもののことを言います。
溶接のメリットは、高強度で接合できる、気密性・水密性を得ることができる、接合できる形状の自由度が高いといったメリットがあるものの、一度溶接で接合してしまうと、破壊しないと解体ができないことが多い、歪み取りが必要になる場合がある等のデメリットもあります。
>>架台の組み立て方を詳しく解説。それぞれの組み立て方の注意点もご紹介
こちらは、配電盤を支持するための架台になります。かつ配線ダクトの役割も果たしております。配電盤の重みに耐える必要がありますので、骨組みにアングルを使用しております。
なお、配電盤の色に合わせ、旧電気色7,5BG6/1.5で盤架台も塗装しております。45°の面は、ビス止め平プレート仕様となっており、点検の際に取り外し可能となっております。
こちらはサーバーラック用の架台です。ラックの色に合わせて黒のメラミン焼付塗装をしております。
アングルは6t-75、アンカー用のベースプレートは6tを使用しております。
こちらは電気室の配電盤架台です。
フリーアクセスフロアなのでフリーアクセスを受けるアングルも6t-50で同時に作っております。(写真下部)
電設資材・金物製作.comを運営する山内商事では、電気・通信・空調設備工事のお客様を中心に、
各現場の状況に合わせた特注架台の設計・製作を承っております。
形鋼の溶接や孔あけ、製缶板金、メッキ、塗装など、あらゆる鋼材や材質・表面処理にワンストップで対応することで、
リードタイムを短縮し、低コスト・短納期でのサービスを実現致しました。
多様なご用途・ご要望に沿えるよう、製缶板金加工や機械加工、
各種表面処理など最適な工法を組み合わせてご提案させて頂きます。
おかげさまで多数のお客様にご愛顧頂き、年間1,000件以上の製作品のご注文を頂いております。
特殊品・小ロット・追加工など、どこに頼んだらよいか分からないような商品も、
電設資材・金物製作.comまでお気軽にご相談ください。
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当社は、ケーブルラックの支持金具やケーブルダクト・カバーなど、データセンター向け金物の納品実績が多数ございます。従って「電気亜鉛めっきではなく、ウィスカ対策に有効な溶融亜鉛めっきを施す」など、データセンター特有の事情にも精通しております。
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