プルボックス・チャンネルベース・アングル架台などの設計・製作
関西を中心に全国の電気工事・設備工事業者様のために、特注現場金物をスピード調達
溶融亜鉛メッキとは、ドブ漬けメッキとも呼ばれ、メッキ層に対象物を漬けることで塗装する方法です。
一方、電気亜鉛メッキとは、亜鉛液に電気を通して電気分解し、原子レベルで対象物にメッキを積み重ねる方法です。
それぞれの特徴としては、
1.溶融亜鉛メッキ
外観:やや表面がざらざらしている
特徴:耐候性が高い、薄物では歪みが発生、膜厚が増加する
用途:屋外向け。プルボックス・架台など比較的大型の金物向け。
2.電気亜鉛メッキ
外観:やや表面がツルツルしている
特徴:耐候性は劣る、膜厚が薄く変形しにくい
用途:屋内向け。ビスなどの比較的小型の金物向け
よく混同される場合がありますが、溶融亜鉛メッキ(ドブ漬け)と電気亜鉛メッキは、外観・特徴・用途が大きく異なります。
例えば、ハンガーレールなどで、電気亜鉛メッキと表記があっても、ドブ漬けの商品ではありません。耐食性が必要な場合は、溶融亜鉛メッキ(あるいは、ZAM・SUS)にする必要がございますので、ご注意ください。
また、電気亜鉛メッキにも様々な種類があり、代表的な電気亜鉛メッキとは、ユニクロメッキ や クロームメッキが挙げられます。(近年、三価クロムメッキが増えてきております)
2-1.ユニクロメッキ
外観:表面はツルツルだがクロームメッキほどではない
特徴:耐候性が高い、薄物では歪みが発生、膜厚が増加する
用途:鉄に対して使用。屋外向け。プルボックス・架台など比較的大型の金物向け。
2-2.クロームメッキ
外観:表面がツルツル・キラキラで意匠性高い
特徴:(ニッケルメッキ・スズメッキと比較して)耐摩耗性が高い
用途:銅に対して使用、アースフックなど
このように、ユニクロメッキは鉄に対して使用、クロームメッキは銅に対して使用する点がポイントです。
その他、ユニクロメッキ、クロムメッキなど関連記事をご用意しておりますので、詳しくは以下関連記事をご覧ください。
また、当サイトでは様々な特注金物、電設資材事例がございます。
実際の溶融亜鉛メッキやユニクロメッキ、クロームメッキの依頼がありましたらお気軽にご相談ください。
2022年10月、GoogleのCEOであるスンダー・ピチャイ氏が来日し、ネットワークインフラ構築に対して、2024年にかけ総額1,000億円の投資を行うことを発表しました。その一つが、現在千葉県の印西市に建設中で2023年に開 […]
2022/11/15
こちらの記事をご覧になっている皆様いつもありがとうございます。電設資材・金物製作.comを運営する山内商事では、電気・通信・空調設備工事のお客様を中心に、各現場の状況に合わせた特注架台やプルボックスの設計・製作を承っております。 […]
2021/11/24
こちらの記事をご覧になっている皆様いつもありがとうございます。電設資材・金物製作.comを運営する山内商事では、電気・通信・空調設備工事のお客様を中心に、各現場の状況に合わせた特注架台やプルボックスの設計・製作を承っております。皆様の中には […]
2021/10/21