プルボックスとアウトレットボックスの違い

アウトレットボックスとは電線をボックス内部で相互に接続・分岐するために使われます。

プルボックスも同様の目的で使われており、実は用途でいうとプルボックスとアウトレットボックスの2つに違いはありません。

ちなみに、材質も鉄製・SUS製・樹脂製というように似通っており、こちらにも大きな違いはありません。

 

ではどこが違うのでしょうか?

 

それは「サイズ規格」です。

アウトレットボックスにはサイズの規格があるのです。

AC600V, DC750V 以下の屋内又は屋外の固定電気設備に用いる、合成樹脂製ボックス及びボックスカバーについて規定されたJIS8435(合成樹脂製ボックス及びボックスカバー)がその規定に当たります。

 

このサイズ規定はその名の通り、樹脂製のアウトレットボックスについて規定されたものですが、鉄製やSUS製のアウトレットボックスについて規定されたJIS C 8340も存在しています。

 

これらの規定では、耐久性や品質などの性能をテストするための試験方法が規定されているほか、幅・高さ・厚さやねじ間隔などの製品のサイズが決められています。

以前はこの種類の製品はJIS C 8431や JIS C 8435で規定されていたのですが、1999年に廃止・統合されています。

 

アウトレットボックスは基本的に小さく、102mm×102mmと119mm×119mmの規格しかありません。また、材質もZAMやSUSのものはかなり少なく、樹脂製のものと電気めっきと黒い焼付塗装のものがほとんどです。しかし、このサイズでは実際の現場では小さすぎる場合があり、その場合はプルボックスを使います。

 

プルボックスにはこのようなサイズ規定はなく、400mm×400mmや150mm×150mmなど、様々なサイズがあります。

 

そのため、当サイトに頂いているような特注の製品はプルボックスになります。

 

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